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死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地

Russia Plotting New Battalion of North Koreans for Ukraine War: Reports

2024年10月16日(水)19時13分
ヒュー・キャメロン

ウクライナの前線での死亡リスクが多い少数民族

大隊は最大3000人の北朝鮮兵士で構成されると予想され、現在小火器と弾薬の供与が行われている。

ロシア軍にはすでにブリヤート人が兵士として参加しており、ロシアの人口比に比べ、その存在は目立っている。

エクセター大学のアレクセイ・ベスドノフが2022年12月に行ったウクライナにおけるロシア人死亡者の民族的不平等に関する調査では、ロシアのテュルク系少数民族であるブリヤート人とトゥバ人たちは、ウクライナの前線で死亡するリスクがロシア民族の4倍近くになることがわかった。

この結果は、米国防総省のパトリック・ライダー報道官の発言が正しかったことを示している。今年6月、北朝鮮兵士がまもなく前線のロシア軍部隊に加わる可能性があるという報道に対し、ライダー報道官は、そうなれば彼らはウクライナの「大砲の餌食」になるだろうと発言した。

このとき、ライダーは、北朝鮮軍がロシア軍に加わる可能性を否定した。だが、北朝鮮兵士がロシア軍に参加するという報道はこれが初めてではない。

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