ハリス氏とトランプ氏、支持率ほぼ拮抗=NYT全米世論調査
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とシエナ大学が9月8日公表した全米の世論調査によると、大統領選の共和党候補トランプ前大統領(写真左)と民主党候補ハリス副大統領(右)の支持率がほぼ拮抗(きっこう)している。5月30日と7月22日にそれぞれ撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz, Nathan Howard)
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)とシエナ大学が8日公表した全米の世論調査によると、大統領選の共和党候補トランプ前大統領と民主党候補ハリス副大統領の支持率がほぼ拮抗(きっこう)している。
トランプ氏の支持率は48%、ハリス氏は47%。トランプ氏のリードはわずか1%ポイントと、調査の誤差3ポイントの範囲内となっている。
トランプ陣営は、7月に民主党のバイデン大統領が選挙戦から撤退した後、比較的不安定な時期に直面したが、最新の調査はトランプ氏が支持基盤の中核を失っていないことを示している。
調査では、有権者の28%がハリス氏についてさらなる情報が必要と答えたのに対し、トランプ氏に関する同様の回答はわずか9%だった。
10日の候補者討論会が勝敗を左右する重要な機会となる可能性がある。
7月下旬に公表されたNYTとシエナ大学の前回の同様の調査でも、トランプ氏が1%ポイントリードしていた。
激戦7州の調査でも、接戦となることが一貫して示されている。
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