自宅で絶叫...ウガンダから帰国した旅行者がはるばる連れ帰ってきてしまった「恐ろしいお土産」とは?
Horror as Woman Unpacks Suitcase From Africa, Discovers Living 'Souvenir'
ハルヴォーソンは種が特定されることを期待して、クモの写真をオンライン掲示板「レディット」のスレッド「r/spider」に投稿した。「私はクモの専門家ではありません。当初写真を投稿したのは種を特定するためでした。でも、この投稿は私の予想をはるかに上回る注目を集めることになりました」
南アフリカにあるフリーステート大学のチャールズ・ハッダッド准教授(動物学・昆虫学)は、写真からクモの種を特定する難しさについてコメントした。本誌の取材に対し、「体の姿勢からするとアシダガクモのようだが、眼や背中の特徴を見なければ確信を持てない」と語った。種を識別することはできなかったが、未知の種を絶対に野生環境に放たないことが重要だとハッダッドは警告した。
ハルヴォーソンはこの一件をカリフォルニア州食料農業省(CDFA)に報告した。さらに、米国税関とターキッシュエアラインズにも追加で報告する予定だ。ただし、問題のクモの死骸が手元にない以上できることはほとんどない。
何よりハルヴォーソンは、この一件がきっかけとなって人々がウガンダを訪れることをためらうべきではないと強調した。
「1匹のクモのせいでウガンダを旅行の候補地から外す、などとジョーク交じりに語られているのを見ると悲しくなります。私はウガンダを訪れて素晴らしい時間を過ごしましたし、向こうにいる間はこうしたクモを一度も見ませんでした。国立公園でのゴリラトレッキングから地元の集落訪問まで、この国は驚くべき体験を提供してくれます」と、ハルヴォーソンは述べた。
(翻訳:ガリレオ)
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら