最新記事
東南アジア

ニシキヘビの体内に行方不明の女性...「腹を切開するシーン」が公開される インドネシア

2024年6月12日(水)21時00分
若道いつき
アミメニシキヘビ

(写真はイメージです) Danny Ye-Shutterstock

<インドネシアでは過去にもたびたび同様の事件が報告されている>

インドネシア南スラウェシ州で7日、行方不明になっていた40代女性の遺体がアミメニシキヘビの体内から遺体で発見された。この事件は複数のメディアに取り上げられ、ヘビの腹を切り開く場面を記録した映像が世界に衝撃を与えている。

【動画】膨らんだニシキヘビの腹が切開されるシーン(閲覧注意)

AFP通信の報道によると、犠牲になったのは4人の子供を持つ45歳の女性で、前日の夜から行方が分からなくなっており、夫と村の人々が捜索にあたっていたという。

インドネシアでは過去にも同様の事件が報告されている。2017年3月には、西スラウェシ州のヤシ農園で、労働者の男性が全長7メートルのアミメニシキヘビの体内から見つかった。22年にもスマトラ島ジャンビ州のゴム農園に勤務していた女性が犠牲となった。

東南アジアが原産のアミメニシキヘビはオオアナコンダと並ぶ世界で最も大きなヘビの一種とされ、体長10メートル近い個体が発見されたこともある。

20241001issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年10月1日号(9月25日発売)は「羽生結弦が能登に伝えたい思い」特集。【ロングインタビュー】被災地支援を続ける羽生結弦が語った、3.11の記憶と震災を生きる意味

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

石破自民新総裁、林官房長官続投の意向 財務相は加藤

ワールド

イスラエル軍、ヒズボラ指導者ナスララ師殺害と発表 

ワールド

イスラエル、ヒズボラ本部を空爆 指導者ナスララ師標

ワールド

ハリス氏、南部国境地域を訪問 不法移民の取り締まり
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:羽生結弦が能登に伝えたい思い
特集:羽生結弦が能登に伝えたい思い
2024年10月 1日号(9/24発売)

被災地支援を続ける羽生結弦が語った、3.11の記憶と震災を生きる意味

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ日本の伝統文化? カギは大手メディアが仕掛ける「伝検」
  • 2
    ワーテルローの戦い、発掘で見つかった大量の切断された手足と戦場の記憶
  • 3
    白米が玄米よりもヘルシーに
  • 4
    中国で牛乳受難、国家推奨にもかかわらず消費者はそ…
  • 5
    【クイズ】「バッハ(Bach)」はドイツ語でどういう…
  • 6
    中国が最大規模の景気刺激策を発表、これで泥沼から…
  • 7
    プーチンと並び立つ「悪」ネタニヤフは、「除け者国…
  • 8
    メーガン妃が編集したヴォーグ誌「15人の女性をフィ…
  • 9
    爆売れゲーム『黒神話:悟空』も、中国の出世カルチ…
  • 10
    野原で爆砕...ロシアの防空システム「Buk-M3」破壊の…
  • 1
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ日本の伝統文化? カギは大手メディアが仕掛ける「伝検」
  • 2
    キャサリン妃の「外交ファッション」は圧倒的存在感...世界が魅了された5つの瞬間
  • 3
    ワーテルローの戦い、発掘で見つかった大量の切断された手足と戦場の記憶
  • 4
    がん治療3本柱の一角「放射線治療」に大革命...がん…
  • 5
    白米が玄米よりもヘルシーに
  • 6
    メーガン妃に大打撃、「因縁の一件」とは?...キャサ…
  • 7
    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…
  • 8
    レザーパンツで「女性特有の感染症リスク」が増加...…
  • 9
    NewJeans所属事務所問題で揺れるHYBE、投資指標は韓…
  • 10
    先住民が遺した壁画に「当時の人類が見たはずがない…
  • 1
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
  • 2
    エリート会社員が1600万で買ったマレーシアのマンションは、10年後どうなった?「海外不動産」投資のリアル事情
  • 3
    「まるで別人」「ボンドの面影ゼロ」ダニエル・クレイグの新髪型が賛否両論...イメチェンの理由は?
  • 4
    年収分布で分かる「自分の年収は高いのか、低いのか」
  • 5
    森ごと焼き尽くす...ウクライナの「火炎放射ドローン…
  • 6
    「もはや手に負えない」「こんなに早く成長するとは.…
  • 7
    「あの頃の思い出が詰まっている...」懐かしのマクド…
  • 8
    中国の製造業に「衰退の兆し」日本が辿った道との3つ…
  • 9
    無数のハムスターが飛行機内で「大脱走」...ハムパニ…
  • 10
    国立西洋美術館『モネ 睡蓮のとき』 鑑賞チケット5組…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中