ロシア軍が戦術核使用想定の演習開始、西側諸国をけん制
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ロシア軍がプーチン大統領の命令に基づき、戦術核兵器の使用を想定した演習を開始した。画像はロシア南部軍管区で撮影された軍の車両。21日に提供された映像から(2024年 ロイター/Russian Defence Ministry)
ロシア軍がプーチン大統領の命令に基づき、戦術核兵器の使用を想定した演習を開始した。ロシア国防省が21日発表した。
ロシア側の説明では、フランスのマクロン大統領を含めた西側諸国首脳や政府関係者らの発言がロシアにとって安全保障上の脅威を生み出しており、今回の演習につながったという。
現在の演習は第1段階で、核弾頭搭載可能な弾道ミサイル「イスカンデル」と極超音速ミサイル「キンジャル」が投入され、ウクライナに隣接する南部軍管区の部隊が参加している。今後同盟国のベラルーシも加わる。
同国防省は、西側からの挑発的言動や脅威に対応し、ロシアの領土の一体性と主権を無条件で守り切るため、非戦略的核兵器の戦闘に向けて関係する部隊と装備の即応態勢を整えることが目的だと述べた。
複数の専門家も、この演習はこれ以上ウクライナ支援に踏み込むな、というプーチン氏から西側諸国への警告だとの見方を示した。
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