ナワリヌイ氏側近が襲撃される、リトアニア在住
3月12日、 ロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の側近を長年務めたレオニード・ボルコフ氏(写真)が、リトアニアの首都ビリニュスで襲撃された。ビリニュスで2022年9月撮影(2024年 ロイター/Janis Laizans)
ロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の側近を長年務めたレオニード・ボルコフ氏が12日、リトアニアの首都ビリニュスで襲撃された。ナワリヌイ氏の元広報担当者キラ・ヤルミシュ氏が明らかにした。
ヤルミシュ氏はX(旧ツイッター)に「ボルコフ氏が自宅の外で襲撃された。何者かが車の窓を割り、催涙スプレーを目に吹きかけ、ハンマーで殴り始めた」と書き込んだ。
額にあざがあり、脚から血を流しているボルコフ氏と、運転席のドアと窓が損傷している車の画像も投稿した。
リトアニア警察は男性が自宅の外で襲撃されたとの通報を受け、捜査していると述べた。
ボルコフ氏を含め、ナワリヌイ氏の政治団体「反汚職財団」の関係者の多くはロシアを逃れ、リトアニアに在住している。
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