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米大統領選

トランプに揶揄されて、ヘイリーの夫がX(旧ツイッター)で猛反撃...場外乱闘と泥仕合で共和党指名獲得レースは「平常運転」

2024年2月19日(月)12時12分
ウワ・エデオシフォ
マイケル・ヘイリーとニッキー・ヘイリー

夫マイケルがXでヘイリーを援護射撃 AP/AFLO

<トランプ前大統領とヘイリー元国連大使の一騎打ちとなった米大統領選の共和党指名獲得レース。場外から夫も参戦>

トランプ前大統領とヘイリー元国連大使の一騎打ちとなった米大統領選の共和党指名獲得レースに、ヘイリーの夫マイケルが「参戦」した。

2月10日、ヘイリーの地元で、予備選を2週間後に控えたサウスカロライナ州を訪れたトランプは「彼女の夫はどこ? どこかへ行ってしまった」と発言し夫の不在を揶揄した。

すると、州兵としてアフリカ東部のジブチで任務に就くマイケルが「人間と動物の違い? 動物は決して愚か者を群れのリーダーにしない」とX(旧ツイッター)で反撃。

大手メディア各社とトランプのアカウントにメンションしたこの投稿は拡散され、閲覧数は580万回を超えた。

夫マイケルによる反論のX


さらに、選挙戦序盤にはトランプ批判を控えていたヘイリーも「軍人家族の犠牲を繰り返し軽視する人物に最高司令官を務める資格はない」と厳しい言葉をXに投稿。

指名獲得レースで大きく後れを取るヘイリーにとって、夫の援護射撃は形勢逆転の足がかりとなるだろうか。

©2024 The Slate Group

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