ウクライナ軍、ロシアの貴重なベリエフA-50偵察機を撃墜、II-22司令機を損傷

ウクライナ軍は、アゾフ海域でロシアのベリエフA-50偵察機とイリューシンIl-22空中司令機を破壊したと発表した。2022年撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
ウクライナ軍は15日、アゾフ海域でロシアのベリエフA-50偵察機とイリューシンIl-22空中指揮機を破壊したと発表した。どのような攻撃によるものかは明らかにしなかった。
アゾフ海はウクライナの支配地域からおよそ100キロ離れている。ロシア国防省はコメントを発表していない。
その後、ロシアの軍事ブログは、傷ついたIl-22の尾翼部分の画像を掲載し、乗組員を「真の英雄」と称賛した。
ウクライナ空軍の報道官はこの画像を再投稿し、同機はロシア南部のアナパに不時着したようだが、炎上したため修理不可能だと述べた。また、A-50はウクライナにとって優先ターゲットだったとした。


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