米大統領選の行方:激戦州でトランプがバイデンを最大10ポイントもリードする理由
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前回大統領選でミシガン州の投票所に並ぶ有権者 JOHN MOORE/GETTY IMAGES
<争奪戦が繰り広げられる注目州で、支持率が伸び悩むバイデン大統領。背景にアラブ系人口が全米最多のミシガン州を含む激戦州のイスラム教徒コミュニティーの影響>
2024年米大統領選のカギを握る激戦州の1つがミシガン州だ。同州有権者を対象にした最近の世論調査では、再選を狙うバイデン大統領への不満が目立つ。
民主党と共和党の間で支持が揺れるミシガン州では前回、バイデンが接戦を制した。
だがある世論調査によれば、同州など激戦6州のうち5州で、トランプ前大統領の支持率が4~10ポイント差で上回っている。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争への対応をめぐる批判も大きい。
ミシガン州では、イスラエルに同情的だという有権者の割合は48%で、パレスチナ人に同情的な有権者(37%)より多いものの、バイデンの対応を支持しない人の割合が46%に達した。
国連安保理でパレスチナ自治区ガザでの停戦要請にバイデン政権が拒否権を行使したことを受け、アラブ系人口が全米最多のミシガン州を含む激戦州のイスラム教徒コミュニティーの指導者はバイデンへの支持を撤回。
再選に黄信号がともっているようだ。
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