【マンガで読むパレスチナ問題】「シオニスト運動」とは?...アラブ人もユダヤ人も敵に回したイギリスの外交政策(2)
『マンガでわかる イスラムvs.ユダヤ――中東3000年の歴史』 Newsweek Japan
<イスラム武装組織「ハマス」がイスラエルを攻撃し、報復するイスラエル...。そもそも中東は、なぜこうなってしまったのか。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の歴史から辿る、紛争の起源について>
『マンガでわかる イスラムVS.ユダヤ 中東3000年の歴史』(吉村作治 原案・監修・解説、古城武司 作画)は、3大宗教の起源をひもとき、湾岸戦争からオスロ合意、9.11、アルカイダ、アラブの春、シリア内戦、ISISなど、さまざまな事件・事象を時系列的にわかりやすく解説した本。
本連載では、同書から第4章「アラブの覚醒とシオニズム運動」を抜粋し、3回に分けて掲載する。
『マンガでわかる イスラムVS.ユダヤ 中東3000年の歴史』
吉村作治[原案・監修・解説]
古城武司 [作画]
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※第1回【マンガで読むパレスチナ問題】列強諸国に切り分けられた「パレスチナ」...「サイクス・ピコ協定」とは?(1) から続く。
第4章「アラブの覚醒とシオニズム運動」2回目
第一次大戦が終わり、エジプトとサウジアラビアは独立を果たすが、シリア・パレスチナ地方などでは英仏の統治が続いた。