米ブリンケン国務長官とネタニヤフ首相が防空壕に避難 テルアビブで会談中
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ブリンケン米国務長官が訪問先のテルアビブでイスラエルのネタニヤフ首相と会談を行っていた際に空襲警報が発令され、一時的に地下の防空壕に避難した。(2023年 ロイターJacquelyn Martin)
ブリンケン米国務長官が訪問先のテルアビブでイスラエルのネタニヤフ首相と会談を行っていた際に空襲警報が発令され、一時的に地下の防空壕に避難した。米国務省のマシュー・ミラー報道官が明らかにした。
ミラー報道官によると、避難していたのは約5分間で、その後は会談の参加者全員が防空壕を出た。イスラエル国防省司令部に移動し、会談を再開したという。
ブリンケン長官はイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突を受け12日にイスラエルを訪問し、テルアビブでネタニヤフ首相と会談。その後カタール、ヨルダン、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、エジプトを相次いで訪れ、この日に再度イスラエルを訪問した。関係筋によると、バイデン米大統領はイスラエルを訪問する可能性について協議している。
