最新記事
英王室

ヘンリー&メーガンの唯一の味方? ユージェニー王女が見せた「愛に溢れた」反応に注目集まる

Royal's Reaction to Prince Harry and Meghan Markle's Wedding Goes Viral

2023年9月3日(日)13時00分
ジャック・ロイストン
イギリスのユージェニー王女

Toby Melville/Pool-Reuters

<ヘンリー王子のいとこユージェニー王女は、メーガン妃とも古くからの付き合いで、夫妻にとって英王室では唯一の味方とも言われる>

英王室との関係悪化がささやかれるヘンリー王子とメーガン妃にとって、ロイヤルファミリーの中では珍しく仲が良いことで知られるユージェニー王女。そんな彼女が、ヘンリー王子夫妻の結婚式で見せていた様子が捉えられた動画が、改めて注目を集めている。

■【動画】ヘンリーとメーガンの結婚式で、ユージェニー王女が見せていた「愛に溢れた」反応

サセックス公爵夫妻は2018年5月19日、ウィンザー城のセントジョージ礼拝堂で結婚式をあげ、その様子は世界中に放送され、興奮した英国民が付近の通りを埋め尽した。式の時点では、その数カ月後に起きる王室メンバー同士の劇的な関係崩壊の兆しは見られなかった。

あれから5年が経った今、2人の結婚式でのある王室メンバーの「反応」がTikTokで再び注目を集めている。それはヘンリー王子のいとこで、アンドリュー王子とセーラ・ファーガソンの娘であるユージェニー王女。結婚式でユージェニー王女は、幸せそうな2人を見つめてうっとりするような表情を見せていた。

投稿された動画では、ヘンリー王子がメーガン妃のベールを上げる様子を見てユージェニー王女が反応しているように編集されている。だが実際には、動画内のユージェニー王女の様子は、王子がベールを上げる数秒前に他の参列者と賛美歌を歌っている場面を切り取ったものだ。

動画を見た人たちからは、「ユージェニー王女が、ヘンリー王子とメーガン妃、そして彼らの子供たちといまも仲が良いのはよかった」「彼女は、彼が王室を去ると決めたときに味方してくれた唯一の人だ。彼が自分のためだけでなく、彼の母親のためにも正しい決断をしたことを彼女は知っていた」といった声が寄せられている。

「メーガン妃の目がきらきらしている。彼らのことが私は大好き」というコメントもある。

メーガン妃とは「姉妹のような」特別な関係

ユージェニー王女とメーガン妃は、メーガン妃がヘンリー王子と交際する前から知り合いだったこともあり、夫妻とは特別な関係にあるとされる。ヘンリー王子がメーガン妃をケンジントン宮殿内にあるかつての夫妻の住居ノッティンガム・コテージに連れてきたときにも、ユージェニーは同席していた。

ヘンリー王子は自叙伝『スペア』に、「まるで姉妹のように、ユージ(ユージェニー王女)がメグ(メーガン妃)をハグしていたのを覚えている」と書いている。メーガン妃も同じように感じていたようで、「私たちは、ユージと彼女の夫(ジャック・ブルックスバンク)についておしゃべりをした」ともある。

自動車
DEFENDERの日本縦断旅がついに最終章! 本土最南端へ──歴史と絶景が織りなす5日間
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=まちまち、トランプ関税発表控え

ワールド

カナダ・メキシコ首脳が電話会談、米貿易措置への対抗

ワールド

米政権、軍事装備品の輸出規制緩和を計画=情報筋

ワールド

ゼレンスキー氏、4日に多国間協議 平和維持部隊派遣
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 6
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 7
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 8
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 9
    【クイズ】2025年に最も多くのお金を失った「億万長…
  • 10
    トランプが再定義するアメリカの役割...米中ロ「三極…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「最大の戦果」...巡航ミサイル96発を破壊
  • 3
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 4
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 5
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 6
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 7
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 8
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中