強烈な竜巻が、目の前で建物を「粉砕」する瞬間を撮影...「爪楊枝のようにバラバラ」になる恐怖映像が話題

フードデリバリーのドアダッシュの配達中だったという男性は、竜巻が「渦を巻きながら」自分に向かってきたと投稿した。「雲から渦を巻いて降りてくるのが見えた。動画ではちゃんと表現できない。実際に見ると、もっと近くに感じた。こっちに向かってきた」

野球ボールほどのサイズの「ひょう」も観測

さらに現地では、巨大なひょうが降ったり、強風で樹木が根こそぎ倒されたり、電線が切断されたりするなど、悪天候による被害が広範囲に及んでいる。

NSWによると、インディアナ州の別の地域では、最大約10センチの巨大なひょうが降ったとの報告が寄せられ、野球ボールほどの大きさのひょうも観測された。シェリダンに降ったひょうの写真や動画を投稿する人も相次ぎ、あるユーザーは、手のひらにのせた巨大なひょうの写真を公開した。

グリーンウッドからも、倒された木々や倒壊した建物など、竜巻の爪痕を映した動画が投稿された。

アメリカ赤十字は、暴風雨の被害で宿泊場所を失った人のために、グリーンウッド中学校に避難所を開設した。