イスラエル首相ネタニヤフ、猛暑でダウン 気温38度、休暇中に脱水とみられる症状で入院

イスラエルのネタニヤフ首相(73)は7月15日、ガリラヤ湖近くでの休暇中に脱水とみられる症状で病院に搬送された。首相の事務所によると、めまいを起こした後、私邸近くの病院に入院。一晩を過ごすという。写真は、首相が搬送された病院(2023年 ロイター/Rami Amichay)
イスラエルのネタニヤフ首相(73)は15日、ガリラヤ湖近くでの休暇中に脱水とみられる症状で病院に搬送された。首相の事務所によると、めまいを起こした後、私邸近くの病院に入院。一晩を過ごすという。
現地報道によると入院時、ネタニヤフ首相の意識ははっきりしており、緊急治療室には歩いて入ったという。
首相は病院で撮影した動画で、笑顔を浮かべながら「おかげで気分は非常に良い」と述べ、「太陽の下で過ごす時間を減らし、水をたくさん飲むようにしてほしい」と呼びかけた。当時、ガリラヤ湖周辺の気温は38度に達していた。
首相は昨年10月初旬、ユダヤ教の祝祭日であるヨム・キプルの期間に体調を崩し、短期間入院していた。
