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武装蜂起

元ロシア軍司令官イーゴリ・ギルキン「プリゴジンを処刑せよ。ロシア国家を守るために」

Ex-Army leader wants Wagner leader Prigozhin killed

2023年6月27日(火)17時15分
アンドリュー・スタントン

ギルキンはその後も複数の投稿を行い、プリゴジンの将来を予想した。プリゴジンの今後は、プーチンがロシア国防省にワグネルを「食わせる」かどうかにかかっていると述べ、もしもプリゴジンが何とかしてワグネルの解体を回避したとすれば、自分は「あらゆる困難を打ち負かした」と国民に訴え、ロシアの次期大統領選挙でプーチンの対立候補として立つ可能性もあると書いた。

だがワグネルが解体された場合には、プリゴジンの今後は厳しいものになると、次のように予想した。

「その場合には、私はプリゴジンの命が保障されることに1セントも賭けるつもりはない。ワグネルを手放して政界からも離れれば、プリゴジンはルカシェンコにとってさえ無用の人間になる。プリゴジンに『二度目のチャンス』は与えられないだろう。そして今回のことで恐怖を味わったモスクワの有力者たちは、彼に復讐しようとするだろう」

プリゴジンの家族


批判もあったプリゴジンの飛行機、豪華ヨット

プーチンの演説

プリゴジンの音声コメント


「プリゴジンの乱」収束...元ロシア軍司令官はどう見ていた?
ゼレンスキー、ワグネル反乱についてバイデンら各国首脳と電話会談「プーチンの弱さ露呈」
プーチンに反旗を掲げたプリゴジン、ロシア南部の軍司令部占拠か 軍ヘリが南西部でワグネル部隊を攻撃


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