撮影車のルートを先読みした男性、満を持してグーグルストリートビューに写り込む
グーグルストリートビューの撮影車 I Love Coffee dot Today-shutterstock
<階段を急いで駆け下り、車に向かって余裕のポーズ!>
「2階の寝室で仕事をしていたら、見慣れない車が通りを走っていくのが見えたんです」
ワシントン州に住む35歳のギャビンは窓際に立ってピンと来た。グーグルストリートビューの撮影車と気づくと即座に行動を開始。車の進む先は行き止まりで、間もなく戻ってくることを知っていた彼は階段を駆け下り、駐車した車のボンネットに飛び乗る。
ストリートビューの車が戻ってくる頃には体勢を整え、左手を上げてポーズを決めた。
一連の様子が防犯カメラに記録されており、この映像をTikTokに投稿したところ、(20日の時点で)150万もの「いいね」を獲得。ユニークな試みがユーザーたちを大いに楽しませている。
意外な使い方でも話題に
グーグルストリートビューは2007年にアメリカのいくつかの都市で始まり、今日では世界の大部分を網羅するまでに拡大した。このデータは、特殊なカメラを搭載して公道を走る専用車によって取得されている。ストリートビューの機能はグーグルマップとグーグルアース上で利用でき、自宅にいながらにして世界中のさまざまな場所のパノラマビューを楽しめる。
過去にはこのサービスが思わぬ使い方をされて話題になったこともある。それは、亡くなった家族や友人の生前の姿をストリートビューに発見するというもの。ギャビンの投稿にも@cherrill.19が次のようにコメントしている。
「私の親友の夫がグーグルストリートビューに撮影されました。数年前に亡くなってしまったけど、彼がそこにいるのを見られるのは素敵なことです」
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