泣いて助けを求めても、撮影を続ける少年たち...流行の「いたずら動画」で女性が一時意識不明に

少年たちは彼女を放置して自転車で逃走

クレイ＝モナハンの頭にバケツをかぶせた4人の少年たちは、同店から走り去り、電動自転車で逃走した。いたずらによって心理的かつ身体的な被害を受けたクレイ＝モナハンのことは放置したままだった。コー警部補は、「言うまでもなく、このケースはかなり重大な結末に至る可能性がある。いずれにしろ、この行為は犯罪だ」と言う。

クレイ＝モナハンは、自分はこの事件からまだ回復できていないと付け加えた。また、世の中の親たちに向けて、こうした行動がもたらす危険について、子どもたちに警告してほしいと訴えた。

「これを機に、家族で話し合い、『ソーシャルメディアでそうしたいたずらが流行っているけれど、こんなことはしてはいけない』と言い聞かせる必要がある。そして、今回の件に関与した人は名乗り出て、自分のしたことについて責任を負わなくてはならない」と、彼女は訴えている。
（翻訳：ガリレオ）