米最高裁、保守派とリベラル派の壁はどこ?

EVELYN HOCKSTEINーREUTERS
<イデオロギー色の強い判決ばかりがメディアで注目されるため、保守派とリベラル派の分裂が強調されがち。しかし、事実は少し異なる...>
保守とリベラルで判事の判断が二分しがちにみられている米最高裁で2月28日、思想にとらわれない分断が起きた。
ルーマニアとアメリカの二重国籍者が数百万ドルの外国預金を未申告だった件が銀行秘密法に違反したか否かの訴訟で、二重国籍者に有利な判決が下されたが、5対4となった判事の顔触れは意外なものだった。
多数派はロバーツ最高裁長官を含む保守4人と、昨年、黒人女性初の最高裁判事に就任したリベラル派のジャクソン。対する陣営は、保守2人とリベラル2人だった。
イデオロギー色の強い判決ばかりが報じられ、最高裁は党派的な判断をすると思われがちだが、実はそうではない。2021年の判決のうち29%が全員一致、1人だけ反対したケースは17%だった。
ただし、分裂傾向は強まっているのかもしれない。全員一致の判決は、19年が全体の30%、20年は46%。21年の29%は、1986年以降で最低の割合だった。
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