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不法移民1000人超の移民がアメリカ入り 国境の川を歩いて渡る場面が撮影される

リオグランデ川を渡ってアメリカに入国する移民たち(12月11日) Jose Luis Gonzalez-REUTERS
<過去最大級の移民の一団がリオグランデ川を渡ってアメリカ入り>
FOXニュースの記者ビル・メルギンが日曜にリオグランデ川のほとりで撮影した動画には、メキシコのシウダー・フアレスからテキサス州エルパソに「不法に渡ってきた」ばかりの数多の人影が映っている。
メルギンによれば、列をなす大勢の人々は国境警備隊に保護されるのを待っているところだという。
地元の非営利ニュースメディア「エルパソ・マターズ」は、川を歩いて渡る移民たちの映像をツイッターに公開した。同機関が日曜夜までに確認した移民の数は1500人以上に上る。この一団はニカラグアやペルー、エクアドルからやってきたと報じられている。
エルパソ・マターズによれば、20台近くのバスに乗せられた移民たちはヒメネスからチワワ州警察によって護送され、シウダー・フアレスに到着した。
インタビューに応じた移民の一人は、自国での脅威と誘拐がトラウマになっており、今はどこか安全な場所を探していると述べた。

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