偽善だらけ？「環境破壊」を暴かれたセレブが、過去に語った「意識高い」言葉たち

Climate Advocates Swift, Oprah, Spielberg Called Out for Private Jet Use

2022年8月2日（火）18時51分

ジョン・ジャクソン

ほかにも、環境保護への支持を表明したり、環境に配慮した企業や組織とのつながりを持っていたりする複数のセレブが今回のランキングに入っている。

7位に入ったリアリティ番組のスター、キム・カーダシアンは過去に、自身が運営するビジネスをもっと環境に優しいものにしたいと語っていた。3位に入ったJay-Zと妻のビヨンセは、ファンに植物ベースの食事法（菜食主義）を取り入れることを推奨する「グリーンプリント・プロジェクト」を展開してきた。

Jay-Zとビヨンセは、2019年に同プロジェクトの立ち上げを発表した際、「1日に1回の食事を植物ベースの食事に変えるだけでも、二酸化炭素排出量の削減や節水などにつながり、私たちの健康や環境にきわめて有益な影響を及ぼすことが可能だ」と主張し、さらにこうも述べていた。「皆さんにも私たちと同じように、これまで以上に菜食主義を取り入れたライフスタイルへの転向にチャレンジして欲しい」