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感染症NY市の下水からポリオウイルス 市内で拡散の可能性示唆
2022年8月14日(日)09時45分
米ニューヨーク州保健当局は12日、ニューヨーク市の下水からポリオ(小児まひ)のウイルスが検出され、ウイルスが市内で拡散している可能性を示唆していると発表し、ワクチン未接種者に対しワクチンを接種するよう呼びかけた。(2022年 ロイター/Eric Gaillard)
米ニューヨーク州保健当局は12日、ニューヨーク市の下水からポリオ(小児まひ)のウイルスが検出され、ウイルスが市内で拡散している可能性を示唆していると発表し、ワクチン未接種者に対しワクチンを接種するよう呼びかけた。
保健当局は7月21日、同州ロックランド郡の住民がポリオに感染したことを確認したと発表した。
また当局によると、ウイルスはその1カ月前にすでに下水から検出されていたものの、米疾病対策センター(CDC)は、ウイルスがニューヨーク、もしくは米国内の他の場所に拡散しているかどうかは不明としていた。
[ロイター]
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