【動画】バイデン、コロナ陽性 症状は軽く職務継続へ「体調は良好」

米ホワイトハウスは21日、バイデン大統領が新型コロナウイルス検査で陽性になったと発表した。写真は昨年9月、ホワイトハウスで撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque/File Photo)
米ホワイトハウスは21日、バイデン大統領(79)が新型コロナウイルス検査で陽性になったと発表した。ごく軽い症状を発症しているという。
ジャンピエール報道官によると、バイデン大統領は自主隔離しながら職務を継続する。また、新型コロナ感染症経口抗ウイルス薬「パクスロビド」の服用を開始したという。
大統領はワクチン接種を済ませており、ブースター(追加)接種も2回受けている。医師によると、大統領は20日夜から、鼻水や倦怠感、乾いた咳といった症状を訴えた。
バイデン大統領はツイッターに動画を投稿し、笑顔で「体調は良好」と述べ、執務を続けると述べた。
米政権の新型コロナ対策チームのアシシュ・ジャー調整官によると、バイデン氏の酸素濃度は正常で、5日間の隔離後に検査で陰性となれば、公務に復帰するという。
ジル夫人は今朝の検査で陰性だった。夫人は公務を全て予定通り行う方針。
