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災害南アフリカの洪水、死者443人に 家屋倒壊や停電など被害広がる
南アフリカ東部クワズールー・ナタール州の当局は、豪雨により発生した洪水や土砂崩れの死者が443人となり、63人が依然、行方不明だと明らかにした。 写真は17日、ダーバン近郊で捜索活動を行う救助隊員と救助犬(2022年 ロイター/Rogan Ward)
南アフリカ東部クワズールー・ナタール州の当局は、豪雨により発生した洪水や土砂崩れの死者が443人となり、63人が依然、行方不明だと明らかにした。
数千人が家を失い、停電や断水も起きている。同国の最も重要な港の1つであるダーバン港の物流も停滞している。州当局者の推定によると、インフラ被害額は100億ランド(6億8460万ドル)。
ラマポーザ大統領はサウジアラビア訪問を延期し、洪水被害の対策に当たる。大統領府が16日、明らかにした。
ダーバンがあるクワズールー・ナタール州のジカララ首相は、今回の洪水は記録のある限り、同州で過去最大級の被害をもたらしたと述べた。
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