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ポーランドとバルト3国首脳がウクライナ訪問 軍事支援強化を確認

2022年4月14日(木)10時07分
ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア、ウクライナの首脳

ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニアの首脳がそろってウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。ロシア軍が占領していた首都キーウ(キエフ)近郊も訪問し、ウクライナに対する軍事支援の強化を呼び掛けるとともに、ロシア軍に対する責任追及を求めた。写真はウクライナの首都キーウで会談前に写真撮影に応じるポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア、ウクライナの首脳(2022年 ロイター/ Ukrainian Presidential Press Service/Handout via RE

ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニアの首脳が13日、そろってウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。ロシア軍が占領していた首都キーウ(キエフ)近郊も訪問し、ウクライナに対する軍事支援の強化を呼び掛けるとともに、ロシア軍に対する責任追及を求めた。

ポーランドのドゥダ大統領はキーウで行った共同記者会見で「これは戦争ではない。テロリズムだ」とし、「こうした犯罪を犯した兵士だけでなく、命令した人物の責任も追及しなくてはならない」と述べた。

ラトビアのレビッツ大統領は「あらゆる武器を提供し、ウクライナを支援する義務がある」としたほか、リトアニアのナウセーダ大統領は「ウクライナの未来は戦場で決まる。ウクライナは勝たなければならない」と述べた。

エストニアのカリス大統領は「(ロシアの)プーチン大統領がこの戦争に負けなければ、ヨーロッパに平和は訪れない」と語った。

ゼレンスキー大統領は、4カ国のウクライナに対する支援に謝意を表明。「常にウクライナを守り、常にウクライナのために立ち上がってくれている」と述べた。


[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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