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ロシア

ロシア街角にリボン出現...規制下の反戦デモ、創意で当局かわす

2022年3月28日(月)12時10分
青葉やまと

おなじ図案に行き着く

おなじ図案に行き着いたのは、カトニナ氏だけではなかったようだ。前後して、ロシア内外の複数の活動家が白・青・白の新生ロシア旗を提案し、反対運動のシンボルとして使うことを提言している。発案者をめぐる諍いはなく、今ではプロジェクトのウェブサイトを通じ、人々に旗の利用を呼びかけている。

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同プロジェクトは、「白・青・白の旗は自由なロシアの象徴です」と説明している。「現在ロシア政府が使用している白・青・赤の旗は世界中で、血と争い、そして攻撃性の象徴となりました。独裁政権と軍部を支持しない私たち人民は、もはや使うことができません。」

ロシア市民のなかにも、プロパガンダに踊らされず侵攻を是としない人々は確実に存在する。ウクライナ国旗に着想を得た緑のリボンや、血を想起させないロシア国旗など、さまざまな手法で団結のシンボルを生み出しているようだ。

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