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軍事北朝鮮から弾道ミサイルの可能性あるものを発射 今年4回目、すでに落下と推定
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海上保安庁は午前8時54分、北朝鮮から、弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。写真は北朝鮮の旗。ジュネーブで2014年10月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は17日午前、短距離弾道ミサイル(SRBM)とみられる飛翔体2発を平壌の空港から発射した。北朝鮮が飛翔体を発射するのは今月に入ってから4回目。日本の海上保安庁によると、すでに海上に落下したとみられる。
海保は午前8時54分、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。日本の松野博一官房長官は同日午前の会見で、平和と安全を脅かすものだと強く非難した。
北朝鮮は年初からこれ以外に3回の発射実験を行っており、ミサイル実験としては異例のペース。このうち2回は「極超音速ミサイル」とされるほか、前回の14日は鉄道車両から2発の短距離弾道ミサイル(SRBM)を発射した。
韓国軍合同参謀本部によると、平壌の順安飛行場から東方向にSRBM2発が発射されたとみられる。
北朝鮮は2017年の中距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験でも同飛行場を使った。
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