「夜には妻にジントニックを」、ウィリアム王子の愛に溢れた日常
Prince William Serves Wife Kate Middleton 'Gin-And-Tonic' After Putting Kids To Bed
Peter Nicholls-REUTERS
<3人の子供と過ごす時間と同様に、夫婦として過ごす時間も大切にしているという英ウィリアム王子とキャサリン妃の愛に溢れた日常>
結婚から10年がたつ今も、英ウィリアム王子とキャサリン妃の夫妻は強い絆で結ばれているようだ。2人は協力して8歳のジョージ王子、6歳のシャーロット王女、3歳のルイ王子の子育てに取り組んでおり、忙しく公務をこなしながらも、学校へのお迎えなど子供と過ごす時間を可能な限り多く作っているという。
ウィリアム王子は、「シャーロットとジョージは毎朝のように(目覚めの音楽として)何の曲を流すかで大げんかになる」と、家庭での様子を語っている。また夫妻は子供たちを積極的に外に連れ出し、自転車に乗って遊んだりするのを楽しんでいる。ある関係者は「ケイトは普通の生活を送ることを好んでいる」と語る。
それと同時に2人は今も、「夫婦」としての時間も大切にしているようだ。米ピープル誌の記事で2人の友人だという人物は、ウィリアム王子は子供を寝かしつけた後、「ケイトのためにジントニックを作ってあげている」と語っている。「彼らはそれぞれの方法で、互いを気に掛けている」
2人は王室の行事については一緒に出席することが多いが、別々に特定のイベントに参加することもある。そうした公務についても、2人は互いに支え合っているとされる。
王室カメラマンであるクリス・ジャクソンは、キャサリン妃は夫のことを「明らかに心から誇りに思っている」と語る。ウィリアム王子が創設した環境問題を取り組む人を評価する「アースショット賞」の10月の授賞式に参加したキャサリン妃の様子からも、そのことははっきり感じられたという。
一方のウィリアム王子も、12月にウェストミンスター大聖堂で妻が初めて主催したクリスマスコンサートを支援するため、このイベントに参加している。
弟夫婦はクリスマス行事も不参加
クリスマス休暇の時期には、夫妻は女王などロイヤルファミリーとともに王室の私邸サンドリンガム・ハウスで過ごすのが慣例となっている。今年もその習慣は変わらないが、ウィリアムの祖父であるフィリップ殿下のいない最初のクリスマスとなる。
一方、ウィリアムの弟であるヘンリー王子とその妻メーガン妃が、休暇のためにサンドリンガムにやって来る可能性は低い。そのつもりならすでに王室に連絡があるはずだが、そうした情報はまだないとされる。
「一家のクリスマスのためには多くの計画と準備が必要となる。つまり、スタッフたちは当然、ヘンリーとメーガンが来ないことをもう知っているということだ」と、情報筋は語っている。