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アメリカ社会

ドアダッシュが正社員雇用で15分宅配競争に参入

DoorDash Jumps Into Fray of Quick Grocery Delivery With Full-Time Workers

2021年12月13日（月）12時53分
ゾーエ・ストロズースキ

ハノンは、ダッシュマートの拠点内で注文商品を準備するのには数分しかかからず、配達員が目的地に到達するまでに10分以上の余裕があるとも説明。ただし、配達員の能力は、配達時間を基に評価される訳ではないともつけ加えた。

「重要なのは彼らの安全と、お客様に望みのものを届けることだ」とハノンは述べた。

ハノンによれば、超速配達の料金は当面の間、通常の配達料金と同額だが、将来的に金額が変わる可能性はあるということだ。月額9.99ドルを支払い、ドアダッシュの「ダッシュパス」会員になっている顧客は、配達料無料で超速配達サービスを利用することができる。

＜関連記事＞
・安全よりスピード重視　中国、食事のデリバリーブームで事故急増
・食品配達員の焼身自殺未遂があぶり出す中国「奴隷労働」の実態

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