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パンデミック冬季五輪控えた中国、コロナ国内新規感染が1年9カ月ぶり高水準 西安で急増
中国国内の新型コロナウイルス新規感染者が21カ月ぶりの水準に増加した。西安で新規感染者が2倍以上に増えている。同市で20日撮影(2021年 ロイター/China Daily via REUTERS)
中国国内の新型コロナウイルス新規感染者が21カ月ぶりの水準に増加した。西安で新規感染者が2倍以上に増えている。
公式データによると、ロックダウン(都市封鎖)4日目の西安では25日、症状のある市中感染例が155人と前日の75人から急増した。
国全体の新規感染者は158人で、2020年初め以来の高水準。
西安では9─25日に485人の新規感染が確認された。市の関係者は26日の記者会見で、3回目の大規模検査実施を明らかにするとともに、高水準の新規感染が今後数日続く可能性を指摘した。
中国ではオミクロン株は海外からの入国者から検出されているが、西安ではまだ報告されていない。
海外から持ち込まれた例を含めた25日確認の新規感染者数は206人で、前日の140人から増加した。
死者は報告されていない。
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