アメリカで政府や企業のワクチン接種義務付け進む デルタ株感染拡大で
Joe Biden Pushes New Vaccine Policies, Incentives as Virus Cases Surge
アメリカではこの数カ月、市民にワクチン接種を促すために複数の州や都市、民間企業がワクチン接種者に景品を提供してきた。ウェストバージニア州では、ワクチン接種者を対象に、抽選で100万ドルが当たるくじの提供を開始。また全米各地にあるバーが、「ワクチン接種者はドリンク無料」のサービスを提供してきた。今回、さらなるテコ入れが必要と判断した。
「既にワクチン接種を済ませた人々からすれば、新たに接種を受ける人に金銭を支給するやり方は不公平に思えるだろう。だがこうした奨励策が、新型コロナウイルスに打ち克つのに有効ならば、活用すべきだと考えている」とバイデンは述べ、こう続けた。「より多くの人にワクチン接種を受けさせることができれば、全ての人がその恩恵を受けることになるのだ」
7月28日には、グーグルとツイッター、フェイスブックが今後予定されるオフィスの再開日までに従業員のワクチン接種を義務付けると発表し、29日にはライドシェアのウーバーも後に続いた。企業が従業員にワクチン接種を義務付けるのは、連邦法上の雇用差別にはあたらないという。

アマゾンに飛びます
2025年4月8日号(4月1日発売)は「引きこもるアメリカ」特集。トランプ外交で見捨てられた欧州。プーチンの全面攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら