ドイツで注目の出口政策モデルプラン 「デイパス」とは
2021年4月7日(水)16時15分
同市ボリス・パルマー市長は、近隣からの日帰り旅行者の増加が原因と見ている。デイパス保持者が街中に溢れ、検査人員は不足ぎみ、さらにマスク着用を怠る人々も現れ、残念ながら4月上旬の復活祭の連休は、近郊からの日帰り旅行者へのデイパス発行が休止された。この制限は5日月曜日の祝日まで適応される見込みだ。
ドイツ全国でも注目を集めるモデルに
発生率急増にもかかわらず、まだ全国平均値を下回っていることもあり、人々はまだ同プロジェクトへ希望を寄せている。実験期間は延期され、4月18日まで実施される見込みだ。パルマー市長は、テュービンゲン再生の試みの妨げとならないよう、デイパスの発行を市内在住あるいは市内に通勤する人々に限り、夏までは近郊からの訪問を控えるよう呼びかけている。
またこのテュービンゲン・モデルはドイツ全国でも注目を集めており、3月末には100を超える自治体から問い合わせが寄せられたという。バイエルン州やノルトライン=ヴェストファーレンではすでに同様の試みが実現しそうだ。
Germany: Tubingen residents enjoy "normality" after city introduces COVID quick test initiative
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