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強制労働

ウイグル批判に華春瑩がアメリカの「奴隷」を持ち出し反撃

China Compares Xinjiang Cotton Harvesting to Black Workers in Deep South

2021年3月26日(金)15時59分
ジョン・フェン

東海岸のアメリカ人は26日朝の目覚めとともに、中国政府として新疆ウイグル自治区には強制労働などないと主張し、現地の労働環境は100年以上前のアメリカ深南部で綿花の収穫をしていた労働者たちよりもずっといいとほのめかす華のツイートを目にすることになる。

中国は近年、西側諸国の政府が何十年、あるいは何百年も前に行った人権侵害に対する批判を繰り返しており、24日には「2020年米国人権侵害報告書」を発表した。

だが、華が使用した古いプランテーションの写真は奴隷の写真ではない。アメリカの奴隷制度は1865年に廃止され、写真が撮影されたのは1908年だ。

華は大農園の白人所有者が黒人奴隷を働かせている光景を見せたかったのだろうが、米連邦議会図書館で入手できる公式の記録によれば、この画像は絵はがきで、「綿花畑にいる小作人サム・ウィリアムズ一家と労働者たち」というタイトルがついている。

華がこの情報を知った上でツイッターに投稿したかどうかは、分からない。

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