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噴火アイスランド首都レイキャビク近くで火山が噴火、12世紀以来
アイスランドの首都レイキャビクの南西約30キロで19日夜、火山が噴火した。写真はレイキャネス半島のファグラダルスフィヤル山付近。ソーシャルメディア上から映像を取得(2021年 Icelandic Meteorological Office)
アイスランドの首都レイキャビクの南西約30キロで19日夜、火山が噴火した。発生したのはレイキャネス半島のファグラダルスフィヤル山付近で、同半島での噴火は12世紀以来という。
半島では過去4週間で4万回もの小規模な地震が発生、年間1000-3000回だったは2014年以降に比べて急増していた。
噴火地点では500-750メートルにわたり台地に亀裂が入り、溶岩が100メートルほど吹き上がっている。
気象当局によると、近隣の町や施設に今のところ差し迫った危険はない。レイキャビクの国際空港は閉鎖していないが、運航するかどうかは各航空会社の判断となる。
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