最新記事
感染症対策米FDA、ファイザー製コロナワクチン保管温度の要件緩和へ

米食品医薬品局がファイザー・ビオンテック製の新型コロナワクチンの保管温度の要件を緩和し、超低温の冷蔵庫はなく、一般的な医療用冷蔵庫での保管を認可する計画と、米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。写真は2月3日、ジュネーブで撮影(2021年 ロイター/Denis Balibouse/File Photo)
米食品医薬品局(FDA)が、米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの保管温度の要件を緩和し、超低温の冷蔵庫はなく、一般的な医療用冷蔵庫での保管を認可する計画と、米紙ニューヨーク・タイムズが23日報じた。
FDAは23日中にも新たな指針を発表する見通しという。
ファイザーとビオンテックは先週、ワクチン保管時の温度管理について、2週間までならセ氏マイナス25─15度で保管できるという要件に変更するようFDAに申請。これまでは、セ氏マイナス80─60度で輸送・保管する必要があるとされてきた。

【話題の記事】
・新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...

アマゾンに飛びます
2025年3月18日号(3月11日発売)は「日本人が知らない 世界の考古学ニュース33」特集。3Dマッピング、レーダー探査……新しい技術が人類の深部を見せてくれる時代が来た
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら