最新記事

デモ

オランダ、コロナ対策規制に抗議デモ 警察は高圧放水砲使用、240人超拘束

2021年1月25日(月)11時05分

オランダ各地で、新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)などの規制に対する抗議デモが行われ、240人超が拘束された。アムステルダムで撮影(2021年 ロイター/Eva Plevier)

オランダ各地で24日、新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)などの規制に対する抗議デモが行われ、240人超が拘束された。

首都アムステルダム中心部では、警察が高圧放水砲や警察犬などを動員した。

この前日、政府は第二次大戦以後初めて、夜間外出禁止令を発動した。

アムステルダムのハルセマ市長は、暴動や感染拡大につながる活動への懸念から、デモが行われたミュージアム広場を「ハイリスクゾーン」に指定、警官に武器捜査のための身体検査を行なう権限を付与した。

市長府は、デモ隊が退去指示を無視したため広場から人々を撤退させ、付近の通りで石や花火を使って攻撃を仕掛けた人々を拘束したと説明した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...
→→→【2021年最新 証券会社ランキング】



20241217issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年12月17日号(12月10日発売)は「韓国 戒厳令の夜」特集。世界を驚かせた「暮令朝改」クーデター。尹錫悦大統領は何を間違えたのか?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

日英伊の戦闘機共同開発、来年半ばまでに合弁設立 均

ビジネス

中国新規銀行融資、11月5800億元に小幅増 予想

ワールド

新仏首相に中道派バイル氏、政局混迷打開の重責担う

ビジネス

独経済、今年は2年連続マイナス成長に 貿易摩擦で回
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:韓国 戒厳令の夜
特集:韓国 戒厳令の夜
2024年12月17日号(12/10発売)

世界を驚かせた「暮令朝改」クーデター。尹錫悦大統領は何を間違えたのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式多連装ロケットシステム「BM-21グラート」をHIMARSで撃破の瞬間
  • 2
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達した江戸の吉原・京の島原と並ぶ歓楽街はどこにあった?
  • 3
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 4
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 5
    統合失調症の姉と、姉を自宅に閉じ込めた両親の20年…
  • 6
    男性ホルモンにいいのはやはり脂の乗った肉?...和田…
  • 7
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 8
    プロ投資家の目で見ると...物流の2024年問題の裏で成…
  • 9
    日本から学ばず、デフレ・経済停滞から抜け出せなそ…
  • 10
    ノーベル文学賞受賞ハン・ガン「死者が生きている人を…
  • 1
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 2
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達した江戸の吉原・京の島原と並ぶ歓楽街はどこにあった?
  • 3
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
  • 5
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 6
    男性ホルモンにいいのはやはり脂の乗った肉?...和田…
  • 7
    「男性ホルモンが高いと性欲が強い」説は誤り? 最新…
  • 8
    人が滞在するのは3時間が限界...危険すぎる「放射能…
  • 9
    朝晩にロシア国歌を斉唱、残りの時間は「拷問」だっ…
  • 10
    「糖尿病の人はアルツハイマー病になりやすい」は嘘…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 10
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中