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ドイツ、1月初旬以降もロックダウン継続の公算

2020年12月15日(火)09時32分

ドイツ首相府のブラウン長官は14日、来年初め以降も新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための制限措置を継続する公算が大きいという考えを示した。ドレスデンで14日撮影(2020年 ロイター/MATTHIAS RIETSCHEL)

ドイツ首相府のブラウン長官は14日、来年初め以降も新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための制限措置を継続する公算が大きいという考えを示した。

ドイツは13日、制限措置を16日から強化し、大半の商店の営業を禁止すると発表。少なくとも来年1月10日まで実施する。

ブラウン長官はRTL放送に対し「包括的な制限の緩和はまずあり得ない。1月と2月は例年、呼吸器感染症(への対応)で難しい時期に当たる」と述べた。

アルトマイヤー経済相は、コロナの流行を制御し、来年の経済不況を防ぐためにも制限措置が必要と強調。「賢明に対処すれば経済の保護は可能で、そのためには金融支援が欠かせない。都市封鎖(ロックダウン)を際限なく延長する必要はない」とDLF放送に語った。

ロベルト・コッホ研究所によると、14日時点で国内の新規感染者は1万6000人超。死者は188人増加した。

[ロイター]


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