最新記事

2020米大統領選

そして「バイデンのアメリカ」へ 歓喜に沸く支持者たち

2020年11月16日(月)15時15分
ニューズウィーク日本版編集部

STEPHANIE KEITH/GETTY IMAGES

<ニューヨークで、ワシントンで──バイデン勝利を祝う人々が街頭にあふれ、お祭り騒ぎに>

ニューヨークはバイデン当選確実の報に、お祭り騒ぎとなった。

初代大統領ジョージ・ワシントンの名にちなむグリニッチビレッジの歴史的な公園ワシントン・スクエア・パークでは、噴水を全身に浴びて喜びを表現する人も。

マンハッタンのトランプタワー前からハドソン川沿いの地域まで、歓喜の叫びがニューヨーク中で続いた。

maginfocus201116_Biden2.jpg

SAMUEL CORUM/GETTY IMAGES

11月7日、アメリカのメディアは大統領選挙でのバイデン前副大統領の当選確実を一斉に報じた。

首都ワシントンの中心部は勝利を祝う人々であふれ、人種差別への抗議活動にちなんで改称されたブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大事)広場の上空には祝福の花火が。

民主党支持者にとっては、喜びとともに「圧政」からの解放だっただろう。

maginfocus201116_Biden3.jpg

JESSICA MCGOWAN/GETTY IMAGES

米大統領選投票日翌日の11月4日、ジョージア州アトランタのステート・ファーム・アリーナで票を集計する作業員。

この頃、ジョージア州では先の読めない大接戦が展開されていた。

11日までに開票率99%でバイデンが約1万4000票差でリードしたが、それでも0.3ポイントという僅差のため、州の規定により約500万票全てが手作業で再集計される。

<2020年11月24日号より>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

日産、タイ従業員1000人を削減・配置転換 生産集

ビジネス

ビットコインが10万ドルに迫る、トランプ次期米政権

ビジネス

シタデル創業者グリフィン氏、少数株売却に前向き I

ワールド

米SEC委員長が来年1月に退任へ 功績評価の一方で
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 5
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 10
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 10
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中