最新記事
感染症対策新型コロナワクチン開発にインドも名乗り 来年2月にも提供の可能性
インド政府が開発支援している民間企業バーラト・バイオテックとインド医学研究評議会(ICMR)との共同開発のワクチン「コヴァクシン(COVAXIN)」は、予想より数カ月早く来年2月にも提供が開始される可能性がある。 写真はインドのハイデラバードを走る同社の企業バス。今年7月3日に撮影。(2020年 ロイター/ストリンガー撮影)
インド政府が開発支援しているCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)ワクチンは、予想より数カ月早く来年2月にも提供が開始される可能性がある。今月治験の最終段階に入る予定で、これまでの研究では安全性と有効性が示されているという。
このワクチンは、インドの民間企業バーラト・バイオテックがインド医学研究評議会(ICMR)と共同で開発している「コヴァクシン(COVAXIN)」。当初は来年第2・四半期の提供を目指していた。
ICMRの科学者は、「ワクチンは有効性を示している。年明けまたは2月か3月までには何らかのものが入手可能になるとみている」と述べた。
2月に提供されれば、インド製ワクチンとして一番手となる。
【話題の記事】
・フランスのコロナウィルス感染第二波が来るのは当然だった・・・・
・巨大クルーズ船の密室で横行する性暴力