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日本政治合流新党「立憲民主党」、枝野氏を代表に選出 本格的な臨時国会を要請
立憲民主と国民民主党などによる合流新党の代表選挙は10日に投開票が行われ、枝野幸男・立民代表(写真)が国民民主の泉健太政調会長を破り、新たな代表に選出された。写真は都内で2017年12月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
立憲民主と国民民主党などによる合流新党の代表選挙は10日に投開票が行われ、枝野幸男・立民代表が国民民主の泉健太政調会長を破り、新たな代表に選出された。党名は立憲民主党に決まった。
新党には149人の国会議員が参加。野党第一党として、安倍晋三首相の辞任発表を受けて16日に決まる新内閣と対峙する。
勝利した枝野新代表は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、「本格的な臨時国会を今すぐ召集させる」と強調。「本格論戦から逃げて解散するならば、正面から受け止めて国民の選択肢になる」と語った。さらに、新党合流に加わらなかった議員に連携を呼びかけた。
代表選は149人全員が投票。枝野氏が107票、泉氏が42票を集めた。
(宮崎亜巳 久保信博 編集:田中志保)
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