日本貨物船が座礁したモーリシャスで、イルカが謎の大量死
2020年8月31日(月)11時20分
BEEKASH ROOPUN-L'EXPRESS MAURICE-REUTERS
インド洋の島国モーリシャスの海岸に18頭のイルカが打ち上げられ、全頭が死亡した。
7月下旬に日本の貨物船が座礁し、船体から1000トン以上の重油が流出する事故が発生したのは、この海岸から約10キロ離れた海域。
地元住民はイルカの漂着は重油流出事故が原因ではないかと懸念を示しているが、同国政府は関連性を否定している。
<2020年9月8日号掲載>
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