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中東レバノン爆発、爆弾などの「外部介入の可能性も」=アウン大統領
レバノンのアウン大統領は7日、首都ベイルートで4日発生した爆発の原因について、「ロケットもしくは爆弾などによる外部介入の可能性もある」とし、過失や事故も視野に入れて捜査を行うと表明した。写真は7日、ベイルートの爆発現場近辺で撮影(2020年 ロイター/Hannah McKay)
レバノンの首都ベイルートで4日発生した大規模爆発について、アウン大統領は7日、原因はまだ特定されていないものの、「ロケットもしくは爆弾などによる外部介入の可能性もある」とした上で、過失や事故も視野に入れて捜査を行うと表明した。
これまでに20人が拘束されたという。
アウン氏は当初、港の倉庫に長年保管されていた大量の硝酸アンモニウムに引火したと説明。ある関係者は、初期段階の調べでは過失が原因とみられると指摘した。
爆発により、これまでに154人が死亡、5000人が負傷した。米国は攻撃の可能性も否定できないとしている。レバノンと対立関係にあるイスラエルは関与を否定している。
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