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テーマパーク感染拡大する米フロリダのディズニーワールド、4カ月ぶりに営業再開
新型コロナウイルスの影響で休園が続いていた米フロリダ州の「ディズニーワールド」が、約4カ月ぶりに営業を再開した。写真はマスクをつけた訪問者ら(2020年 ロイター/Octavio Jones)
新型コロナウイルスの影響で休園が続いていた米フロリダ州の「ディズニーワールド」が11日、約4カ月ぶりに営業を再開した。
米国では新型コロナの感染者が急増しているが、マスクを着用するなどの感染対策を講じた上で、テーマパーク内でも特に人気の高い「マジック・キングダム」と「アニマル・キングダム」を入場者を制限して再開した。
これより前、上海のディズニーランドが5月に営業再開しており、香港では6月、東京は7月にそれぞれ営業を再開している。
ディズニーは、再開初日の来場者数を公表していないが、当面の予約状況は良好だと説明している。
園内で働くスタッフと来場者は共にマスクを着用し、入場の際に検温も実施。人との間に一定の距離を保つため、アトラクションの列には等間隔で立ち位置が示されるなどの対策が行われている。
パレードや花火など大勢が一度に集まるアクティビティーは当面行われない。ミッキーマウスやシンデレラ姫などの人気のキャラクターに近づいて触れ合うこともできない。
フロリダ州では、新型コロナの感染者が急増しており、感染の新たな中心地となっている。過去2週間の新規感染者は10万9000人と、全米の州の中で最も多い。
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