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感染爆発コンゴ、感染症同時多発 新型コロナ112人、エボラ11人、はしかで6000人超死亡
コンゴ民主共和国(旧ザイール)保健当局は15日、同国西部エカトゥール州で発生しているエボラ出血熱の流行で、最大17人が感染、このうち11人が死亡したと報告した。写真はコンゴで昨年10月撮影(2020年 ロイター/Zohra Bensemra)
コンゴ民主共和国(旧ザイール)保健当局は15日、同国西部エカトゥール州で発生しているエボラ出血熱の流行で、最大17人が感染、このうち11人が死亡したと報告した。先週には、12人の感染が報告されている。
同国はこのほか、はしかの流行にも見舞われており、6000人超が死亡。さらに新型コロナウイルス感染者も4800人超が確認され、112人の死亡が報告されている。
国立生物医学研究所は日間の報告で、西部都市ムバンダカで6月1日にクラスター(集団感染)が発生して以来、感染確認が14人、疑い例が3人把握されていると明らかにした。
世界保健機関(WHO)は、エクトゥール州では2500人超にワクチンを接種したとしている。2018年以来、ムバンダカから1000キロ離れた同国東部でエボラ出血熱の流行が発生し、2200人超が死亡しているが、ワクチン接種が感染制御につながっている。
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