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感染症対策モスクワ、1日から都市封鎖を一部緩和 新型コロナ感染者数が減少
モスクワ市当局は新型コロナウイルスの新規感染者数が減少したことを受けて1日からロックダウン(都市封鎖)を9週間ぶりに緩和する。5月撮影(2020年 ロイター/Maxim Shemetov)
モスクワ市当局は新型コロナウイルスの新規感染者数が減少したことを受けて1日からロックダウン(都市封鎖)を9週間ぶりに緩和する。
3月下旬から休業していた自動車ディーラーやクリーニング店、本屋、コインランドリーなどが営業を再開する。市民は週に3回、決められた日に散歩に出ることができるほか、午前5時から午前9時までの間、屋外での運動も許される。
ショッピングセンターや大半の公園も再開されるが、併設された子供の遊び場やスポーツ施設は使用できない。
ロシア国内では依然として毎日数千人の新型コロナの感染が報告されており、状況は首都モスクワが最も深刻となっている。ただ新規感染者は過去数週間で減少。6000人を超えていたモスクワの新規感染者は5月31日は2595人だった。
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