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感染症対策米ゲイツ財団と動画共有アプリTikTok、アフリカの新型コロナウイルス対策へ寄付
中国の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」と米ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が、アフリカにおけるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策を支援するため、国際連携団体GAVIワクチン・アライアンスにそれぞれ1000万ドルを寄付した。写真はビル・ゲイツ氏。北京で2019年11月撮影(2020年 ロイター/Jason Lee)
中国の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」と米ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が29日、アフリカにおけるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策を支援するため、国際連携団体GAVIワクチン・アライアンスにそれぞれ1000万ドルを寄付した。
GAVIは途上国などで予防接種を支援しており、この資金を新型コロナのワクチンが認可された際の普及に充てたいとしている。同機関のセス・バークレー代表は先週ロイターに、世界中で多数のワクチンが開発の初期段階にあることに勇気付けられていると発言していた。
GAVIには、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団のほか、世界保健機関(WHO)、世界銀行、国連児童基金(UNICEF)などが資金を提供している。GAVIは今月、低所得の13カ国に対し、新型コロナ対策の医療システムを支援するため、2900万ドルを拠出すると表明していた。
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