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感染症対策独メルケル、自主的な隔離措置 新型コロナウイルス感染医師と接触で

ドイツのメルケル首相(写真)は自主的な隔離措置を取り、自宅勤務に入った。ベルリンで撮影(2020年 ロイター/Michel Kappeler)
ドイツのメルケル首相は22日、自主的な隔離措置を取り、自宅勤務に入った。報道官の発表によると、メルケル氏が20日に肺炎球菌のワクチン接種を受けた医師がその後、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た。
メルケル氏は現時点で検査のタイミングには早過ぎるため、向こう数日の間に適切なタイミングで繰り返し検査を受ける。自宅で執務を続ける。
メルケル氏は22日、3人以上の集会を最低2週間禁止するなどウイルス対策強化を発表する記者会見をテレビ中継で行ったばかりだった。

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