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2020米大統領選米民主党の指名候補争い、バイデンの支持率低下 ブルームバーグが追い上げ
11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、最有力候補と目されてきたジョー・バイデン前副大統領の全米での支持率が低下していることが10日公表されたロイター/イプソスの世論調査から分かった。ニューハンプシャー州ギルフォードで撮影(2020年 ロイター/CARLOS BARRIA)
11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、最有力候補と目されてきたジョー・バイデン前副大統領の全米での支持率が低下する一方、マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長の追い上げが目立っていることが10日公表されたロイター/イプソスの世論調査から分かった。
調査は6─10日に全米の有権者952人を対象にオンラインで実施。うち556人は民主党支持者もしくは独立系。
調査ではバイデン氏に投票するとの回答が17%と、アイオワ州党員集会前に実施された前週の調査から5%ポイント低下した。
一方、バーニー・サンダース上院議員の支持率は20%と、前週から1%ポイント上昇し、首位に立った。ブルームバーグ氏は15%と、6%ポイント上昇し、2位に付けた。
そのほか、エリザベス・ウォーレン上院議員の支持率は11%、ピート・ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長は8%、実業家アンドリュー・ヤン氏は5%、エイミー・クロブシャー上院議員は3%。
トランプ大統領を負かす公算の最も大きい候補者は誰かとの質問に対しては、バイデン氏とサンダース氏が21%で並んだが、バイデン氏への支持は前週から9%ポイント低下した。また、ブルームバーグ氏は15%だった。
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