Twitterのジャック・ドーシーCEOのアカウントが乗っ取られ、トランプも狙われていた
2019年9月3日(火)17時30分
だが、ドーシー氏がCloudhopperのアクセス権を無効にしていたとしても、Twitterログインの2段階認証(Twitterはユーザーに対し、2段階認証を強く推奨している)の、2つ目の認証コードをSMSで生成する設定にしていたとしたら、Twitterアカウントも乗っ取られていた可能性がある。
二段階認証には、SMSではなく、専用端末を使う方がより安全だ。
トランプ大統領が次のターゲットだった
乗っ取り犯はドーシー氏のアカウントから人種差別的ツイートに交えて、「Chuckling SquadのDiscord(音声チャットサービス)に参加しよう」というツイートも投稿していた。BuzzFeedによると、このチャットルームではドナルド・トランプ米大統領を次のターゲットにしようと話し合われていたという(チャットルームは既に閉鎖されている)。
ドーシーCEOのツイートは、とても本人がツイートするような内容ではなかったため、乗っ取られたものだと誰もが気づいたが、トランプ氏の場合は日頃のツイートの影響が大きいだけに、乗っ取られて問題のあるツイートを投稿されたら、国際問題を引き起こしかねないだろう。
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