「空飛ぶハーケンクロイツだ」ドイツ遊園地の乗り物はナチスの象徴に似すぎていた
German Amusement Park Closes New Ride In Shape of Giant Swastikas
2019年8月22日(木)15時10分
一方で遊園地の利用客の1人は、「アドラーフルク」の外見は全く気にならなかったと語っている。「何も違和感はなかった。鉤十字のように見えるなんて、気付きもしなかった。子どもたちも何も感じていなかった」
「アドラーフルク」を製造したのはイタリアの業者だが、デザインの問題に気付けなかったのもイタリアの業者だからかもしれない。今月初旬、イタリアを訪れたイギリスの旅行者が、ヒトラーの顔やナチスのスローガンがプリントされた土産物を見つけて驚愕し、ネットに投稿して話題になったばかりだ。
このユーザーはツイッターに、ヒトラーやナチスの象徴の写真や絵が描かれたマグカップやワインボトルの写真を投稿。「何だこれ! 休暇のためにイタリアに到着。ここでファシズムが台頭しつつあることは知っていたが、それでも地元のスーパーでこれを見た時は衝撃だった」と書き込んでいた。
(翻訳:森美歩)
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