銃乱射を同性愛のせいにするアメリカの懲りない白人至上主義者
Calls Grow for GOP Rep to Quit for Blaming Dayton Shooting on Gay Marriage
警察当局は、24歳のコナー・ベッツが銃乱射事件を起こすに至った動機を、いまだ明らかにしていない。9人の死者の中には、同容疑者の妹も含まれていた。
しかし友人たちは、最近の同容疑者の行動に気がかりな点が多いとして、地元警察に通報していたという。
同容疑者は事件前、地元の大学生に人気のバー「ティモシーズ」を銃撃したいといった願望を口にしていた。また、一度は武器を見せびらかしたこともあったと、デイトン・デイリー・ニュース紙は報じている。
友人のウィル・エルファキルは同紙に対し、5カ月ほど前にベッツが銃を取り出し、頭に突き付けてきたことがあったと述べている。
「友達に対して、少し暴力的になっていた。特に理由もなく、友人の僕たちに銃を突き付け始めた」と、エルファキルは証言した。
(翻訳:ガリレオ)
※8月13&20日号(8月6日発売)は、「パックンのお笑い国際情勢入門」特集。お笑い芸人の政治的発言が問題視される日本。なぜダメなのか、不健全じゃないのか。ハーバード大卒のお笑い芸人、パックンがお笑い文化をマジメに研究! 日本人が知らなかった政治の見方をお届けします。目からウロコ、鼻からミルクの「危険人物図鑑」や、在日外国人4人による「世界のお笑い研究」座談会も。どうぞお楽しみください。